フィリピンスラムの子どもたちの未来へ生きる希望を繋げる

動く図書館プロジェクト🇵🇭

世界一長いロックダウンにより、
私が国際ボランティア活動で出逢ったスラムの子どもたちが夢を失いかけています。

セブ離島では、施設にもスラムの家々にも本はほとんどない、というのが現実...。

市にも村にも学校にすら図書館がないという環境下で、スラムの子どもたちは物語に触れる機会も学びへの道も持てずにいます。

コロナ禍による1年以上におよぶロックダウンで子どもたちも離島の人々も長期の外出制限を強いられて、図書館はおろか、書店に行くこともままならず、深刻化する経済ダメージにより、本を買うお金を賄うこともできない状態にあります。

学校すら1年以上にわたって閉鎖している状況ではどこかに学びに行く、ということも非常に困難です。

支援が届きにくいエリアであるので思うように活動できない現状ではスラムの人々は落胆するしかなかったのです。

「各コミュニティに学びの場を届ける」というプロジェクト🇵🇭

つまり、車による移動図書館を走らせ子どもたちに本を届ける、というものです。